国語教師×読書

公立高校国語教諭が、読んだ本について徒然に書き綴ります。

恋は通過儀礼なのか? ~『イニシエーション・ラブ』~ ※ネタバレ注意です!

みなさんこんにちは。はこせんです。

夏休みですね。いかがお過ごしでしょうか。

僕は帰省します。北海道最高ですね。涼しいし、涼しい。それに何より、涼しいですから。

マルセイバターサンドでも食べながら、イチオシ!観ますわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。今日は小説です。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tatsuya-bb83:20180810112554j:plain

 

イニシエーション・ラブ』 乾くるみ

 

です。

 

 

 

 

 

まぁ、恋愛小説でした。

以上です。

 

今回はこの作品を読んで学校教育にどう活かすかなんて視点でブログを書いてません。

純度100%、ただの僕の感想です。

そして、ここから先はこの作品を読んだことがある方だけが読み進めてください。

読んでない人は、まず読んでください。

では、下へ下へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読みましたか?

まだ読んでない人は、読んでみてください。

Amazon CAPTCHA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。始めます。

 

 

 

まず、この本を読んだ感想です。

僕はこの本を読んでグロッキーになりました

なぜか。とりあえず、この本を読んでいる途中の僕をダイジェストでまとめると

 

sideA→ふぁーーーー恋愛小説やんけーーーーーーーーー

sideB→おいおい、、、たっくんめちゃめちゃクズになってるやんけ、、、。

ラスト2行→えっ

 

って感じです。

 

いわゆる叙述トリックになるんですかね?

マユちゃんが実はめっちゃ怖い女だった。。。なんて話で、ゾッとしました。

「タック・・・」「タックって知ってる?」ってのがついうっかり「たっくん」と呼びそうになっちゃったとか、

もう面倒だからどっちもあだ名を「たっくん」にしちゃえって考えたんでしょうね。

僕はそれに気づいた時AKBの篠田麻里子のコピペ*1を思い出しました。

 

 

 

 

ただ、「女って怖いね!」的な話は自体は良くある(?)話で、僕がダメージを受けたのはそこではありません。

 

タイトルにある「イニシエーション・ラブ」についてです。

イニシエーションとは通過儀礼のことです。

作中に登場する石丸という女性が、通過儀礼的な恋という言葉を用いていました。

大人になるための通過儀礼としての恋、それがタイトルにある「イニシエーション・ラブ」なのです。

 

 

僕(はこせん)は、石丸のこの言葉を飲み込んでしまいました。理解していまいました。納得もしてしまいました。通過儀礼的な恋は、確かにあるだろう。

でも、実を言うと飲み込みたくなかったわけです。

 

 

プライベートな話で恐縮なんですが、僕には今恋人がいます。

で、まぁたぶんそのうち結婚するんだろうなぁなんてぼんやりと考えています。

恥ずかしいのであまり書きたくないんですけど、僕はその恋人のことがとても好きですし、大切にしたいと思いますし、大切にされたいとも思います。

 

 

でも、ひょっとしたらこの恋もイニシエーションなのかもしれない。

 

 

とか考えてしまったわけです。

 

 

あるいはその恋人にとっては、この恋愛がイニシエーションなのかもしれない。

 

 

とも考えてしまったわけです。

 

 

 

もしも今自分がしているこの恋が、果たしてイニシエーションなのだとしたら、

イニシエーションだったと感じる時がきてしまったら、

僕はその時、大人になったということなのでしょうか。

 

 

 

 

とか考えていたら、どんどん気分が沈んでいって、寝込みました。

みなさんはどうでしょうか。

「イニシエーションラブ」、したことありますか?

*1:

ファン1「こんにちは、清水です。はじめまして。」
篠田 「しみず君か、しーちゃんって呼んでもいい?」
ファン1「はい!」

ファン2「千葉といいます。ずっとファンでした。もちろんこれからも!」
篠田 「ありがとう。千葉さんってイニシャルがCだね。しーちゃんって呼んでもいい?」
ファン2「もちろんです!」

ファン3「高橋です。AKBで一番好きです。憶えて欲しいなあ。」
篠田 「これからもよろしくね。”たかはし”だから最後の”し”をとってしーちゃんって呼ぶね!」
ファン3「やったー!」

ファン4「僕、上田。篠田さんに憶えてもらえるように頑張ります!篠田さん一筋です!」
篠田 「じゃあー”しのだ”の”し”をとってしーちゃんって呼んじゃおっかな?」
ファン4「本当に?篠田さんの名前にちなんだあだ名なんて最高です!」

ファン1「今日2週目です。憶えてます?」
篠田 「しーちゃんだよね?」
ファン2「僕だーれだ?」
篠田 「あ!しーちゃんまた来てくれたんだ。」
ファン3「た か は し です。僕のあだ名覚えてる?」
篠田 「し - ちゃ ん だよね?」
ファン4「さっきあだ名つけてもらったんだけど」
篠田 「しーちゃんのこと私が忘れると思う?」

 

これ、しのまりめっちゃ賢いですよね…。